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<< 幅広い応用研究が可能 >> ●酸化度と抗酸化力を簡単に測定 |
●酸化ストレス度測定 血中のピドロペルオキシド(酸化ストレスのマーカー)濃度を星色させ光度計で測量 単位:U.CARR(カール:任意の単位) |
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●抗酸化力測定 特殊な星色液を使い血清が鉄イオンを還元する量を光度計で測定 単位:μM または μEq/L(正常値:2200μM〜4000μM) 還元された鉄イオンの量 |
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老化の元凶は酸素だった
注目の 『 活性酸素 』
老化の原因としては、これまで遺伝的要因やホルモン分泌などの低下などが関わっていると考えられてきました。最近になって老化に関与している物質が次々と明らかになり、アンチエイジング(抗老化)の鍵を握るものとして注目を浴びています。
なかでも「活性酸素」はその代表格です。ホルモン分泌の衰え、免疫力の低下、消化・吸収機能の障害など、「老化現象」に深く関わる原因物質として解明が進んでいます。
酸素が悪玉になるとき
生命維持に酸素は不可欠ですが、私達が呼吸により体内に取り入れた酸素のうち1〜2%が活性酸素という物質に変化します。活性酸素は体内に侵入した細菌などを撃退するために不可欠な反面、様々な要因で必要以上に作り出されると細菌だけでなく正常な細菌までにもダメージを与え、体を蝕むいわば「両刃の剣」です。これは、通常の酸素よりきわてめ反応性が高く、強い酸化力を持っているからです。
酸化とはいわば「サビ」のことです。古い鉄クギに発生する赤サビは、鉄が空気中や水中の酸素と反応した結果です。同じように私達のからだも活性酸素により酸化し「サビ」た状態になる事があります。
体の酸化は細胞レベルで生じますが、細胞が変化し「サビ」つくと本来の機能が衰えたり障害をおこし、総体としての老化現象をもたらす事になるのです。
活性酸素が細胞を酸化させる
生体膜は天ぷら油?
私達のからだは約60兆個の細胞からできています。これら細胞表面の細胞膜、および細胞膜の核には核膜があり、これらは称して「生体膜」と呼ばれています。生体膜を構成する成分の一つ、リン脂肪には多くの不飽和脂肪酸が含まれています。
不飽和脂肪酸とは天ぷら油のようなもので、非常に酸化しやすい性質をもっています。使い古した油が黒ずんだり、いやな臭いがするのは酸化して過酸化脂質に変質するためですが、同じような事が細胞レベルでもおこります。
酸化により生体膜の脂質が過酸化脂質に変質すると、細胞膜や核膜を通して行っていた物質の交換・選択、排出能力がダメージを受け、その結果、細胞や細胞内の核が死滅することになります。
一方、細胞内ではミトコンドリアと呼ばれる小器官が酸素を利用し、エネルギー源であるATP(アデノシン3リン酸)を作りますが、このエネルギー生成段階で活性酸素が発生し、細胞が酸化しやすい状態になることがわかっています。
活性酸素が全身に与える影響
活性酸素の弊害は200以上
活性酸素の影響で細胞が酸化するということは、皮膚・血管・各種臓器の組織など体のあらゆる部分が酸化するということです。そのため活性酸素が人体に与える弊害は200以上とも言われています。
酸化がもたらす様々な病気
活性酸素は細胞の不飽和脂肪酸だけでなく、たんぱく質や酵素なども酸化させ、その機能を低下させます。さらに、細胞内のミトコンドリアも酸化させるため遺伝をつかさどるDNAが障害され遺伝子のエラーが起きます。
その結果、老化やガンなどの様々な病気を引き起こすのです。
活性酸素の種類
活性酸素はその発生のしくみなどから4つのタイプに分けられます。
1) スーパーオキサイドラジカル
呼吸で体内にとりこめられた酸素は、大部分がエネルギー源を作る際に使われるが、この過程で出る燃えカス、いわば産業廃棄物のようなもの。最も頻繁かつ大量に生成される。細胞を傷つけたり破壊したりする。
2) 一重項酸素
放射線や紫外線を浴びることで発生する活性酸素。強力な酸化力がシミ、シワなど「肌サビ」の原因となる。強い紫外線を長期に浴びつづけると一重項酸素が大量に発生し、皮膚がんの原因になることもある。
3) 過酸化水素
スーパーオキサイドラジカルが水の分子と反応して生成されたもの。きわめて不安定な物質で強い毒性を持つ。血液中の赤血球の膜に含まれる水素や血管壁の水素を奪うなどして生体にダメージをあたえる。
4) ハイドロキシルラジカル
活性酸素になかでも最も強い酸化力がある。生活習慣病やガンの原因であるとともに、老化のスピードを早めることがわかっている。私たちの体内にあh、ハイドロキシルラジカルに対抗する物質(抗酸化酵素)がある。